町は正しい者の祝福によって、高くあげられ、 悪しき者の口によって、滅ぼされる。
正義は国を高くし、 罪は民をはずかしめる。
あざける人は町を乱し、 知恵ある者は怒りを静める。
舌は火である。不義の世界である。舌は、わたしたちの器官の一つとしてそなえられたものであるが、全身を汚し、生存の車輪を燃やし、自らは地獄の火で焼かれる。
しかし、町のうちにひとりの貧しい知恵のある人がいて、その知恵をもって町を救った。ところがだれひとり、その貧しい人を記憶する者がなかった。
彼は罪のない者を救われる。 あなたはその手の潔いことによって、 救われるであろう」。
さて、その所にひとりのよこしまな人があって、名をシバといった。ビクリの子で、ベニヤミンびとであった。彼はラッパを吹いて言った、「われわれはダビデのうちに分がない。またエッサイの子のうちに嗣業を持たない。イスラエルよ、おのおのその天幕に帰りなさい」。
それゆえわたしをここにつかわしたのはあなたがたではなく、神です。神はわたしをパロの父とし、その全家の主とし、またエジプト全国のつかさとされました。
正しい者が、しあわせになれば、その町は喜び、 悪しき者が滅びると、喜びの声がおこる。
隣り人を侮る者は知恵がない、 さとき人は口をつぐむ。
国の罪によって、治める者は多くなり、 さとく、また知識ある人によって、国はながく保つ。